ラウンドテーブルセッションとは、お互いが平等で自由闊達に忌憚ない意見を交換することを特徴とするセッションで、薬剤学・製剤学に関する直面している問題や新しい研究課題をテーマに、当該分野の専門家のみならず関心を持つ研究者が一堂に参集し、ディスカッションを通じて問題解決のための方策や新しいサイエンスの研究戦略を見出すことを目的としています。
本年会では、参加者の皆様のご要望を受け、ラウンドテーブルディスカッションの時間枠を以下のように3日間で6枠確保いたしました。例年通り、できるだけ幅広い分野からの企画を募集したいと思います。本学会に所属されている先生方からの提案を広く歓迎いたします。特にフォーカスグループの委員をされている先生方におかれましては、是非この機会をフォーカスグループ活動の一環としてご活用いただきたく思っております。
名称 | 日時 | 備考 |
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ラウンドテーブルセッション 1 | 5月14日(木)9:30~11:30 | 会期1日目の午前 |
ラウンドテーブルセッション 2 | 5月14日(木)16:00~18:00 | 会期1日目の午後 |
ラウンドテーブルセッション 3 | 5月15日(金)9:15~11:15 | 会期2日目の午前 |
ラウンドテーブルセッション 4 | 5月15日(金)16:30~18:30 | 会期2日目の午後 |
ラウンドテーブルセッション 5 | 5月16日(土)9:15~11:15 | 会期3日目の午前 |
ラウンドテーブルセッション 6 | 5月16日(土)13:15~15:15 | 会期3日目の午後 |
※開催日時は、年会組織委員会と相談の上、選考委員会が決定します。希望日時をご指定されてもご意向には添いかねますので予めご了解ください。
シンポジウムについて
第35年会にて実施予定のシンポジウムのタイトルと概要は以下の通りです。ラウンドテーブルセッションは、シンポジウムの内容と重複を避けて、採否を決定したいと考えております。
各シンポジウムのオーガナイズの先生方および日程は以下の通りです。(順不同、敬称略)
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年会企画シンポジウム1(山下伸二、本山敬一)
「Manufacturing Classification System (MCS)を活用した効率的製剤開発」
5月15日(金)9:15~11:15(第35年会2日目の午前)
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年会企画シンポジウム2(小柳 悟、渡邊博志)
「健康長寿社会の実現に貢献する先進医薬研究」
5月15日(金)16:30~18:30(会期2日目の午後)
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特別企画シンポジウム(山下富義、崔 吉道)
「医療薬学会との合同シンポ 医療現場におけるバイオ高分子医薬品への期待と課題、これに応える製剤技術」
5月15日(金)16:30~18:30(会期2日目の午後)
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学術シンポジウム1(柳井薫雄、堀内保秀)
「先制医療に貢献するセンシング技術」
5月14日(木)9:30~11:30(会期1日目の午前)
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学術シンポジウム2(石田竜弘、菊池 寛)
5月14日(木)9:30~11:30(会期1日目の午前)
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学術シンポジウム3(立川正憲、伊藤慎悟)
「中分子・高分子医薬品創薬における「薬剤学」への期待」
5月14日(木)16:00~18:00(会期1日目の午後)
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学術シンポジウム4(中田雄一郎、高島由季)
「点眼治療戦略」
5月14日(木)16:00~18:00(会期1日目の午後
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学術シンポジウム5(川上 茂、東 大志)
「新技術による薬剤学維新2020」
5月16日(土)13:15~15:15(会期3日目の午後)
レポートに関して
年会終了後、討論内容と結論に関して簡単なレポートを作成していただきます。ご提出いただいたレポートは「薬剤学」に掲載いたします。執筆要領は以下の通りです。
各ラウンドテーブルで1000文字から1500文字程度
(図、写真(=1枚当たり400文字相当)が入る場合はそれを含む)
応募について
応募用紙(企画申請書)に必要事項をご記入の上、第35年会運営準備室(株式会社MONS(担当者:山下恵二)までメール添付にてお申し込みください。
メール送信先 yamashita@mons-sapporo.co.jp
応募締切
2019年9月30日(月) →10月9日(水)まで延長しております
採否
2019年11月初旬に応募された方に採否の結果をメールにてご案内いたします。
日本薬剤学会第35年会 運営準備室
株式会社MONS
〒003-0002 札幌市白石区東札幌2条5丁目 Maison25 203号
Tel:011-824-8805 Fax:011-826-4556
E-mail:convention@mons-sapporo.co.jp
(営業時間:月~金 9:00~17:45 土日・祝祭日は休業)